コメント

静かな老後を送っていたトニーに、
突然よみがえった40年前の記憶。
その衝動的な結末に息をのんだ!

岩下志麻(女優)

人生の断片は、
自身を形作るだけでなく、
深く浅く関わった人たちの一生をも
大きく左右することがあると、
今更ながら思い知らされる。
「一瞬の激昂」という断片が生んだ、
幾つかの人生の物語……。

石丸幹二(俳優)

美しい青春の物語。
実は自分が楽になるために、記憶は変えられていた。
あなたの初恋は?
青春を思い出させてくれる
ステキな感動のミステリー映画です。

鎌田 實(医師・作家)

生きて来た時間の中で
しまい込んでいたことを想い出した、、、
原作のタイトルのように
人生おわりの感覚を楽しめる
素敵な映画。
ジム・ブロードベントと
シャーロット・ランプリングの
2ショットはたまらない、、、、、

夏木マリ

青春時代を共に過ごした彼、彼女の懐かしい顔を久しぶりに想い出した。
あの偶然の出会いが――
あの突然の出来事が――
スクリーンの中に自分自身が入って行く様な不思議な感覚をおぼえた。人生は重厚なミステリーの塊だ。

大沢悠里(フリーアナウンサー)

誰かの怒りに触れるのは気持ちのいいことではないはずなのだが、この映画の、老いた女の怒りに触れる場面は目覚ましい体験で、その臨場感に不思議と触れ続けたくなる。

長嶋 有(作家)

人は過去を美化する。無意識に記憶を編纂する。なぜなら今も生きている。これからもまだ生きなくてはならない。できればないことにしたい過去はいくらでもある。でもその帰結として誰かを傷つける。とても切ない。そして身につまされる。

森 達也(作家・映画監督・明治大学特任教授)

記憶を辿る面白さ!意外にもエイジレスな作品だと思いました。観る人や読者にも楽しめる映画ならではの演出の巧みさ、シャーロット・ランプリングの語らぬ演技も見逃せない!終わりの感覚は後味良し。

風吹ジュン(女優)

記憶のマトリョーシカから、隠れた愛の形を次々と取り出してくれる昔の恋人。
誰もが、思いがけない結末でハッと驚き、静かに納得するだろう。

ロバート キャンベル(国文学研究資料館長)

青い春は瞬きの如く、甘い匂いだけ残していく。
生きながらに青春時代を追憶する主人公を見て思う。
人は死ぬ間際に走馬灯を見ている場合じゃないのだと。

安藤桃子(映画監督)

若さゆえの残酷さ、老いることの哀しみ、人生のどうしようもない深刻さ……
人間の負の部分ばかりを描いているのに、この映画はなぜこんなに美しく神秘的で、そして甘美ですらあるのだろう?
それが不思議で仕方ない、静かな魔性を持った素晴らしい作品!

齋藤 薫(美容ジャーナリスト・エッセイスト)

普通に生きている人々の中にも、こんな大きな物語が潜んでいる、人間は、なんてミステリアスなんだろう、と魅了されました。

女優としてのシャーロットランプリングの人生の謎も覗きたい、この人は只者ではない。

吉行和子(女優)

人生の断片は、
自身を形作るだけでなく、
深く浅く関わった人たちの一生をも
大きく左右することがあると、
今更ながら思い知らされる。
「一瞬の激昂」という断片が生んだ、
幾つかの人生の物語……。

石丸幹二(俳優)

生きて来た時間の中で
しまい込んでいたことを想い出した、、、
原作のタイトルのように
人生おわりの感覚を楽しめる
素敵な映画。
ジム・ブロードベントと
シャーロット・ランプリングの
2ショットはたまらない、、、、、

夏木マリ

人は過去を美化する。無意識に記憶を編纂する。なぜなら今も生きている。これからもまだ生きなくてはならない。できればないことにしたい過去はいくらでもある。でもその帰結として誰かを傷つける。とても切ない。そして身につまされる。

森 達也(作家・映画監督・明治大学特任教授)

記憶のマトリョーシカから、隠れた愛の形を次々と取り出してくれる昔の恋人。
誰もが、思いがけない結末でハッと驚き、静かに納得するだろう。

ロバート キャンベル(国文学研究資料館長)

青い春は瞬きの如く、甘い匂いだけ残していく。
生きながらに青春時代を追憶する主人公を見て思う。
人は死ぬ間際に走馬灯を見ている場合じゃないのだと。

安藤桃子(映画監督)

普通に生きている人々の中にも、こんな大きな物語が潜んでいる、人間は、なんてミステリアスなんだろう、と魅了されました。

女優としてのシャーロットランプリングの人生の謎も覗きたい、この人は只者ではない。

吉行和子(女優)

*順不同、敬称略
2018年1月20日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開