キャスト

ジム・ブロードベント(トニー・ウェブスター)

1949年5月24日、英国リンカン生まれ。『アイリス』(01)でアカデミー賞とゴールデングローブ賞、『ムーラン・ルージュ』(01)でBAFTA賞(英国アカデミー賞)の各助演男優賞を受賞した名優。『ハリー・ポッター』シリーズ(09、11)でも知られる。その後も『ウィークエンドはパリで』(13)、『パディントン』(14)、『ブルックリン』(15)、『ミス・シェパードをお手本に』(15)などに出演。最新作に『パディントン2』(17)がある。

シャーロット・ランプリング(ベロニカ・フォード)

1946年2月5日、英国エセックス州生まれ。『ナック』(65)で映画デビュー以来、半世紀にわたって映画界の第一線で活躍している。『さざなみ』(15)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、「ロンドン・スパイ」(15)ではゴールデングローブ賞にノミネートされた。その他主な出演作は『鳩の翼』(97)、『スイミング・プール』(03)、『わたしを離さないで』(10)、『メランコリア』(11)、『アサシン クリード』(16)など。

ミシェル・ドッカリー(スージー・ウェブスター)

1981年12月15日、英国ロンドン郊外バーキング生まれ。TVシリーズ「ダウントン・アビー」(10~15)のメアリー・クローリー役でエミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞の主演女優賞にノミネート。出演映画は『ハンナ』(11)、『アンナ・カレーニナ』(12)、『フライト・ゲーム』(14)、『セルフレス 覚醒した記憶』(15)など。

エミリー・モーティマー(セーラ・フォード)

1971年12月1日、英国ロンドン生まれ。『猟人日記』(03)と『Dearフランキー』(04)でロンドン映画批評家協会賞にノミネート。主な出演作は『マッチポイント』(05)、『ラースと、その彼女』(07)、『シャッター アイランド』(10)、『ヒューゴの不思議な発明』(11)、『レオニー』(10)など。最新作は「Mary Poppins Returns(原題)」(18)。

ジョー・アルウィン(エイドリアン・フィン)

1991年2月21日、英国ロンドン生まれ。アン・リー監督「ビリー・リンの永遠の一日」(16/Amazonビデオ配信)でデビュー、ビリー役を演じた。今後の出演作は、エマ・ストーン主演「The Favourite(原題)」(18)、ニコール・キッドマン主演「Boy Erased(原題)」(18)、シアーシャ・ローナン主演「Mary Queen of Scots(原題)」(18)など。

ハリエット・ウォルター(マーガレット・ウェブスター)

1950年9月24日、英国ロンドン生まれ。舞台「メアリー・スチュアート」でイヴニング・スタンダード賞を受賞、トニー賞にノミネートされた。映画は『バベル』(06)、『つぐない』(07)、『フランス組曲』(14)、TVでは「ダウントン・アビー」(13~15)、「ロンドン・スパイ」(15)、「ザ・クラウン」(16)などに出演。

ビリー・ハウル(若き日のトニー)

1989年11月9日、英国ストーク=オン=トレント生まれ。本作で映画デビュー後、クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』(17)に出演。最新作は「かもめ」の映画化「The Seagull(原題)」、「On Chesil Beach(原題)」(ともに17/シアーシャ・ローナン共演)など。

フレイア・メーバー(若き日のベロニカ)

1993年8月13日、英国グラスゴー生まれ。『サンシャイン/歌声が響く街』(13)でスコットランドBAFTA賞主演女優賞にノミネート。その他『アナザー』(15)、『セザンヌと過ごした時間』(16)などに出演している。

2018年1月20日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開