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コリン・ファース×ジュード・ロウ
絶頂期を迎えた2人の名優が初共演!
名作誕生の裏側に隠された、
友情の絆を感動的に描いた実話

『キングスマン』(15)のスパイから、『英国王のスピーチ』(10)の吃音の英国王まで、彼に演じられない役は存在しないと思わせる名優コリン・ファース。『シャーロック・ホームズ』(09)が世界的に大ヒットし、実力と高い人気を誇るジュード・ロウ。祖国イギリスとハリウッドを自在に行き来し、世界中の観客を魅了する二人の名優が夢の初共演。コリンとジュードが演じるのは、「この世に書物ほど大切なものはない」と、卓越した審美眼と献身的な姿勢で作家を支えたカリスマ編集者パーキンズと、彼が天才と惚れ込んだ若き天才作家トマス・ウルフ。文学に全てをかけた実在の二人を圧倒的な存在感で熱演している。主演の二人の他にも、ハリウッドきっての演技派俳優が集結。ウルフを奪われるのではないかと、パーキンズに敵意を燃やすウルフの愛人アリーンにはニコール・キッドマン、フィッツジェラルドにはガイ・ピアース、パーキンズの妻ルイーズにはローラ・リニー、ヘミングウェイにはドミニク・ウェストが豪華共演。トニー賞受賞のイギリス演劇界の鬼才マイケル・グランデージが満を持して初メガホンを取り、アメリカ文学黄金期を魅力的に再現した。

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「グレート・ギャツビー」、「老人と海」。アメリカ文学史に残る名作はたった一人の編集者が見出した

「武器よさらば」「老人と海」のノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイと、村上春樹の新訳やレオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督による映画化で近年再び話題となった「グレート・ギャツビー」のスコット・F・フィッツジェラルド。今では偉大な作家と称えられる二人を全く無名だった時代に発掘し、会社の上層部の反対を押し切って出版したというカリスマ編集者マックス・パーキンズ。パーキンズは土に埋もれた原石を発掘し、的確な助言で磨き上げるだけでなく、悩める作家たちの人生の心優しい伴走者だったことでも知られている。

そんなパーキンズが、最もその作品に感銘を受け、才能を信じた作家が、トマス・ウルフだった。1938年に37歳で亡くなるまで、アメリカでは大変な人気を博し、現在でも20世紀前半を代表する作家として愛され続けている。

本作で描かれる、ベストセラー小説の編集をめぐり二人に生まれた父と息子のように惹かれ合う運命の絆は、アメリカ文学史上類まれなエピソードとして現在も語り継がれている。

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