DIRECTOR

アンヌ・フォンテーヌ

アンヌ・フォンテーヌ
(監督/翻案)

1959年、ルクセンブルク生まれ。1980年に女優としてデビュー、いくつかのTVドラマ、映画に出演するとともに、舞台演出に携わる。カンヌ国際映画祭批評家週間に出品した『Les histoires d'amour finissent mal… en général』(93/未)で映画監督デビューを果たし、ジャン・ヴィゴ賞を受賞した。『ドライ・クリーニング』(97)ではヴェネチア国際映画祭脚本賞を受賞し、スタニスラス・メラールにセザール賞の有望若手男優賞をもたらした。さらにオドレイ・トトゥが伝説的なデザイナー、ココ・シャネルの半生を演じた『ココ・アヴァン・シャネル』(09)でアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされたほか、BAFTA(英国アカデミー)賞4部門、セザール賞6部門の候補に名を連ね、見事に衣裳デザイン賞を受賞するなど、賞レースを賑わせた。そのほかの主な監督作品には『美しい絵の崩壊』(13)、『ボヴァリー夫人とパン屋』(14)などがある。

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