早撃ちのサンダンス・キッドから、ポケットに銃を忍ばせたままのフォレスト・タッカーへ。
演じるアウトローのスタイルは変わっても、レッドフォードのスピリットは変わらない。
本作のテーマ曲「Blues Run The Game」は、タッカーとレッドフォードの人生を結びつけ、心を揺さぶる。
A:『スパイ・ゲーム』
古川祥克(TOHOシネマズ シャンテ 支配人)
レッドフォード最後の主演作は、この上なくカッコ良く、粋な男を描いた心優しきクライム・ドラマでした。
この作品は、是非映画館でご覧下さい!
A:『華麗なるギャツビー』
成田宗裕(TOHOシネマズ 川崎 支配人)
ハリウッドの伝説ロバート・レッド・フォード引退作『さらば愛しきアウトロー』。
犯罪を罪と感じさせない、紳士的で華麗な振る舞い。
こんな人生は送れないが、こんな年の取り方が出来れば素敵だと思います。
A:『スティング』
川崎剛(TOHOシネマズ 西宮OS 支配人)
“楽しく人生をいきたい”
アウトローながら、紳士的な魅力で相手を惹きつける実在人物を、名優ロバート・レッドフォードが熱演。
静なる動、動なる静がここにある。
A:『スパイ・ゲーム』
鈴木隼人(TOHOシネマズ なんば 支配人)
R.レッドフォードの最後の作品、一人でも多くの方に映画館で目に焼きつけていただきたいです。
A:『スパイ・ゲーム』
村木賢威(TOHOシネマズ 二条 支配人)
【フォレスト・タッカー】=【ロバート・レッドフォード】
互いに己の道をひたすら歩んだ二人の人生がリンクする、『ナチュラル』以来久しぶりに「男なら最後までこうありたいね・・・」と思えた傑作!
A:『ナチュラル』
岩崎申也(シネ・リーブル神戸 支配人)
年を取ることも悪くないと思わせてくれるほど、自由気ままな銀行強盗の話。
映画の舞台は80年代。自由でおおらかな雰囲気がよく合う。
私の好きな『スティング』のジョニーは、かっこいいおじいちゃんになった。
A:『スティング』
川角類(TOHOシネマズ 西宮OS 支配人)
「楽に生きるなんてどうでもいい、楽しく生きたい。」
レッドフォードの俳優人生を走馬灯のように蘇らせてくれる作品。
A:『アンカーウーマン』
村山孝輔(TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ 支配人)
何度も観たくなる映画!1回目はストーリーと時代背景を象徴した衣装・セット・車に目を奪われ、2回目はR.レッドフォードの過去作とのリンクシーンを楽しんだ。次は彼のジェントルスマイルを存分に堪能したい!
A:『華麗なるギャツビー』
野田恵理(伏見ミリオン座 番組編成担当)
始終 R・レッドフォードという名優の優しさに包み込まれる心地よい作品。
80歳を超えた今も まなざしと笑顔は健在!
知的で余裕ある身のこなしは、現役感に満ち溢れ、こんな色っぽい銀行強盗だったら、逮捕出来なくても仕方ないです
A:『明日に向って撃て!』
宮定貴子(KBCシネマ 支配人)
男が見つめるのは捨てられない夢、それは自分にとって誇りある生き方。
人生の黄昏時、S・スペイセクの慈しみ溢れる笑みは、そんなのお見通しよ、と言ってるよう。
矍鑠と歩き出すレッドフォードの後ろ姿に少年の姿が重なって見えるー
A:『追憶』
中島ひろみ(シアターキノ 支配人)
サンダンス・キッドで名を馳せた男が、孤高の役を演じられるうちに俳優業を引退するらしい。
しかしこの映画を見届けた観客とレッドフォードの中で、物語はまだ見ぬ道を求めていつまでもつづくのです。
何とも粋だ!としか言い様がありません。
A:『ラスト・キャッスル』
椿原敦一郎(立川シネマシティ 番組担当)
ロバート・レッドフォードがこれまでに演じてきたアウトローに勝るとも劣らない、魅力的な74歳の銀行強盗、フォレスト・タッカー。
レッドフォード引退作に相応しい、大人のケイパー・ムービーです!
A:『大統領の陰謀』
鴫原光希(千葉劇場 支配人)
ロバート・レッドフォードという名優の言葉で言い表せない演技が冴え渡り、俳優引退の事実が更に重みを加えてくれます。
光森康介(MOVIXさいたま 支配人)
何が良いって、銀行強盗なのに、誰ひとり傷つけない。安心して見られる。
『明日に向って撃て!』を彷彿とさせます。
ロバート・レッドフォードの魅力全開!
いくつになってもレッドフォードは、レッドフォードだね。
A:『追憶』
蔵本順子(八丁座 館主)
シシー・スペイセクの何と美しいこと!
羞じらんで頬を朱くして…まるで乙女!
レッドフォードの微笑みは薄幸顔のシシーをも美しくしてしまう。
フォレストのようにレッドフォードは銀幕に還ってくると信じています。
A:『スティング』
橋村小由美(フォーラム仙台 支配人)
微笑みながら銀行を襲うとんでもなくセクシーな老人強盗犯。どんなことがあっても「足を洗えない」レッドフォード自身がそこにいる。
A:『アンカーウーマン』
安藤優子(キャスター)
82歳になったレッドフォードだからこそ、演じることが出来た役を美事に演じきっています。ということはこの作品は、“映画、大好きな人”は、必見なのであります。とにかく、楽しく、痛快に見られます!!
A:『追憶』
おすぎ(映画評論家)
夢と理想を追い楽しく人生を送るアウトロー。
老いを背負いながらも絶対に足を洗おうとしない頑固者、老いらくの恋にも男の艶と深い味わいがある。
ラストシーンの後ろ姿に、その魅力に心を鷲掴みにされました。
A:『明日に向って撃て!』
北大路欣也(俳優)
こんなイカした銀行強盗犯だったらついついお金を渡してしまうかも
叱られてしまうかもですが、最後の最後まで「捕まらないでくれ!」と心の中で叫んでいました
そして、ロバート・レッドフォードさん引退するなんて言わないでください!
A:『明日に向って撃て!』『スティング』『大統領の陰謀』
坂上忍(俳優)
映画史に名をとどめる「天下の二枚目」にして、人間の心のひだを繊細に描いた名監督ロバート・レッドフォード。
彼のすべてが浮き上がってくるこの作品は、世界の映画ファンが愛した「希代な映画人」への美しい讃歌だ。
A:『愛と哀しみの果て』
戸田奈津子(字幕翻訳者)
クライマックスがないのに盛り上がる不思議な強盗映画。追われて自分を取り囲むパトカーのサイレンが黄昏によく似合うことが分かった。
A:『スニーカーズ』
長嶋有(作家)
レッドフォードにもまして、ほどよく年老いたシシー・スペイセックの魅力に心を動かされた。
その一点において、このD・ロウリーの新作は、『運び屋』を超えている。
A:『スパイ・ゲーム』
蓮實重彦(映画評論家)
人を傷つけたりしないスマートな銀行強盗がレッドフォードにピッタリ!立姿が若々しくて引退なんて勿体ないくらいに素敵です。
A:『追憶』
ピーコ(ファッション評論家)
『明日に向って撃て!』『スティング』……レッドフォードが演じてきた反逆の軌跡が、この映画には刻まれている。その顔の皺のように。
A:『コンドル』
町山智浩(映画評論家)
ロバート・レッドフォードの顔に刻まれた木目のようなシワがカッコイイですよね。'70年代、随分と映画を観ましたが、加齢をさらなる魅力に昇華出来る人が本当のスターなんだと思いました。こりゃ、誰もがレッドフォードに惚れちゃうわけです。
A:『追憶』
みうらじゅん(イラストレーターなど)
強盗に、なんでこんなにホッコリするんだろ!最高!
ロケもセットも美術も衣装も!もちろん撮影も!
ダニー・グローヴァーの役やりたい。
てか、レッドフォード引退させていいの、みんな!!
A:『スティング』
光石研(俳優)