トップページ > 新着情報 > 『サンドラの小さな家』邦題&公開決定!

新着情報
NEWS

作品情報 2021.1.28

『サンドラの小さな家』邦題&公開決定!

この度、フィリダ・ロイド監督最新作『Herself』の邦題を『サンドラの小さな家』とし、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開することが決定いたしました。


家も人生も、自分たちの手で建て直す。
生きづらいこの世界に立ち向かう母娘と隣人たちの、奮闘と希望の感動作​。

『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのは新星クレア・ダン。ダブリンに住む親友のエピソードから着想を得て本作を執筆した。

夫の虐待から逃れ、住まいを失った若い母親サンドラと2人の娘たちが、周囲の人々と助け合いながら自らの手で小さな家を建てる──。

2020年のサンダンス映画祭で初お披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや批評家が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(1/24時点)し、Variety誌が選ぶ2020年ベスト映画第4位に選出された。また、「ゴールデン・グローブ賞も期待できる」(Gold Derby)「フィリダ・ロイドは来年のオスカーで“ガラスの天井を破る6人目の女性”になるかもしれない」(Variety)と、アカデミー賞を有力視する声もあがっており、本年度の賞レースの中でも大注目の1本である。

一人ではできないことも、仲間の助けがあれば乗り越えられる。そんな、コロナ禍の世界に希望を与えてくれるようなテーマを、「家を建てる」ことを通じて象徴的に描き出す本作。家庭内暴力、ひとり親の貧困、住宅問題など…、日本に共通する社会問題にも鋭く切り込んでおり、「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)と評されるように、格差や自己責任の時代に向けた力強いメッセージを放っている。

いま世界が熱い注目を向けるクリエーターのクレア・ダン。そして、彼女に共鳴したイギリス・アイルランドの実力派チームが結集した本作に、どうぞご期待ください!
Pagetop