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作品情報 2021.6.01

『ジュゼップ 戦場の画家』邦題&公開決定!

この度、セザール賞で長編アニメーション賞ほか、ヨーロッパの映画賞を総ナメにした『JOSEP(原題)』を邦題『ジュゼップ 戦場の画家』とし、8月13日(金) 新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開することが決定いたしました!

強制収容所でペンを握りしめ、激動の時代を乗り越えたー
今を生きるあなたへ贈る感動の実話
1939年、スペイン内戦により、避難先のフランスの強制収容所で難民となった実在の画家ジュゼップ・バルトリ。人間の尊厳を踏みにじられる過酷な状況のなか、あるフランス人憲兵との間に有刺鉄線を越えた友情が芽生える。愛する人との再会を胸に、どんな現実も描くことで生き抜いたー。

メガホンをとったのは、フランスの全国紙「ル・モンド」などのイラストレーターとして活躍してきたオーレル。ジュゼップが収容所で記した鮮烈なスケッチに触発され、自らのペンで伝えたいと駆り立てられた。この偉大な先人の作品に初めて接したときから、10年の歳月を費やして遂に本作を完成させ、華々しい長編アニメーション監督のデビューを飾った。

ここ日本では第8回東京アニメアワードフェスティバルで審査員をつとめた片渕須直監督が絶賛し、長編コンペティション部門グランプリと東京都知事賞のW受賞を獲得、早くから話題を呼んだ感動の実話だ。戦禍の時代を乗り越えた人々を感動的に描き上げた『この世界の片隅に』、『風立ちぬ』に続く、新たなアニメーションの傑作が誕生!どうぞご期待ください!
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