1953年、フランス生まれ。昨年日本で公開の『エル ELLE』(16)で怪演、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ世界中で注目を浴びた。フランスを代表する女優の一人で、初めてハネケ監督と組んだ『ピアニスト』(01)でカンヌ映画祭主演女優賞を獲得。その後も『8人の女たち』(02)、『アスファルト』(15)、『未来よ、こんにちは』(16)、『3人のアンヌ』(12)、『母の残像』(16) など出演。
1930年、フランス生まれ。1955年に映画デビュー。クロード・ルルーシュ監督作『男と女』(66)に出演し、名が世界中に知れ渡る。自らプロデューサーを務めた『Z』(69)でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞。『暗殺の森』(70)、『日曜日が待ち遠しい』(82)、『天使が隣で眠る夜』(94)など、これまでに100本以上の映画に出演。長い間、映画出演は控えていたが『愛、アムール』(12)に続きハネケ監督作に出演。
1967年、フランス生まれ。監督・出演した『カフェ・オ・レ』(93)で注⽬を浴び、『憎しみ』(95)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。その他の主な出演作は『クリムゾン・リバー』(00)、『天使が隣で眠る夜』(94)、『アメリ』(01)、『ミュンヘン』(05)、『エージェント・マロリー』(11)など。
1967年、イギリス、オックスフォード生まれ。『オルランド』(92)で映画デビュー。ローレンス・オリヴィエ賞受賞俳優として舞台に立つ一方、『裏切りのサーカス』(11)、『五日物語 -3つの王国と3人の女-』(15)、『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(16)、『アトミック・ブロンド』(17)などに出演している。
1986年、ドイツ⽣まれ。ベルリン国際映画祭で撮影監督が最優秀芸術貢献賞を受賞した『ヴィクトリア』(15)に出演。
1984年、ベルギー⽣まれ。「Ben X」(07)、「死の影」(12)に出演。その他の出演作はゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされた、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督作『神様メール』(15)など。
2005年、ベルギー、ムスクロン⽣まれ。演技とともに、サーカス学校にも通い、7歳のとき、短編映画「Taram Tarambola」(14) でデビュー。その他の出演作は「アラジン、新たなる冒険」(15)、ベルギーのTV シリーズ「Ennemi public」(16)、『少⼥ファニーと運命の旅』(16)など。