監督プロフィール

監督/撮影/編集 ニコラ・フィリベール

1951年ナンシー生まれ。グルノーブル大学で哲学を専攻。ルネ・アリオ、アラン・タネール、クロード・ゴレッタなどの助監督を務め1978年「指導者の声」でデビュー。その後、自然や人物を題材にした作品を次々に発表。1990年『パリ・ルーヴル美術館の秘密』、1992年『音のない世界で』で国際的な名声を獲得。2002年『ぼくの好きな先生』はフランス国内で異例の200万人動員の大ヒットを記録し世界的な地位を確立する。2008年には日本でもレトロスペクティヴが開催された。本作は2007年『かつて、ノルマンディーで』以来11年ぶりの日本公開作となる。現在68歳。

Photo by Linda De Zitter

主なフィルモグラフィー

1978「指導者の声」(未)
「重役たち/テレビジョン」(未)
1985「カマンベールの北壁」
「クリストフ」
1986「不安はない」(未)
1987「たった1人のトリロジー」
「偉業の準備」(未)
1988「行け、ラペビー!」
「バケのカムバック」
1990『パリ・ルーヴル美術館の秘密』ヨーロッパ賞年間最優秀ドキュメンタリー
パリ=リール映画祭インターメディア大賞
1991「重役たち78〜91」(未)
1992『音のない世界で』ポポリ映画祭グランプリ
ベルフォール映画祭グランプリ
ボンベイ映画祭グランプリ
1994「動物、動物たち」ポポリ映画祭最優秀ドキュメンタリー研究映画賞
オコメディア環境映画賞最優秀自然映画賞
サンフランシスコ国際映画祭ゴールデン・ゲイト賞
「アナグマの役割」(未)
「ある建物のメタモルフォーズ」(未)
「家族の肖像」(未)
1996『すべての些細な事柄』
1998「僕たちの舞台」
2002『ぼくの好きな先生』カンヌ国際映画祭正式出品
ヨーロピアン・フィルム・アワード最優秀ドキュメンタリー賞
ルイ・デリュック賞
バリャドリッド国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞
セザール賞最優秀編集賞
フランス映画批評家協会批評家賞
全米批評家協会賞
2007『かつて、ノルマンディーで』カンヌ国際映画祭正式出品
2010「LA NUIT TOMBE SUR LA MÉNAGERIE」(原題・未)
「ネネット」リバーラン国際映画祭最優秀監督賞
2012「LA MAISON DE LA RADIO」(原題・未)

※『』劇場公開作品 「」映画祭上映 (未)日本未公開作