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敵こそ、我が友 ~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~

2008年7月26日(土)銀座テアトルシネマほか全国公開
ヒトラーに心酔し、アンデス山脈に“第四帝国”を夢見た、元ナチス親衛隊。彼の“3つの人生”を検証し、戦後の裏面史を白日の下にさらす、衝撃のドキュメンタリー
1935年に22歳でナチス・ドイツ親衛隊に所属してから、1987年にフランスでの裁判で“終身刑”を宣告されるまでの50数年の間に“3つの人生”を生きたクラウス・バルビー。それもとびきり残虐で欺瞞に満ちた人生を。第1の人生は、ドイツ占領下のフランスで、レジスタンス活動家やユダヤ人を迫害し、<リヨンの虐殺者(Butcher of Lyon)>の異名を持つ、ゲシュタポとして。第2の人生は、戦後のヨーロッパでアメリカ陸軍情報部(CIC)のためにスパイ活動をしていたエージェント・バルビーとして。第3の人生は、南米ボリビアにおいて、軍事政権を支援、チェ・ゲバラの暗殺計画をも立案したクラウス・アルトマンとして──。
監督:ケヴィン・マクドナルド『ラストキング・オブ・スコットランド』『運命を分けたザイル』『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(1999年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞)
2007年/フランス映画/1時間30分/1.66/35mm/Dolby SR-SRD/原題:MON MEILLEUR ENNEMI 英語題:MY ENEMY’S ENEMY/日本語字幕:寺尾次郎
©YALLA FILMS - WILD BUNCH - FRANCE 3 CINEMA.
配給:バップ、ロングライド
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