いろとりどりの親子
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出演

  • エイミー・オルナット(母)
    ボブ・オルナット(父)
    ジャック・オルナット

    エイミーとボブの末っ子として生まれたジャックは、言葉を話さないことを案じた両親が医者に診せたところ、自閉症と診断される。2012年の11月にタイピングを覚えるまで、言葉を発したことはなかった。口語ではなくタイプをして想いを伝えるジャックは、持ち前のユーモアのセンスと賢さで家族を笑わせている。「学ぶことは無限にある」が信条だ。

    ハワード・ソロモン(父)
    アンドリュー・ソロモン

    アンドリューの父ハワードは、ニューヨークの薬品会社フォレスト・ラボラトリーズ社の元会長。母はアンドリューが同性愛者であることを受け入れることなく、彼が27歳のときに卵巣ガンで亡くなり、その後、アンドリューは深刻なうつ病に苦しむことになる。病を克服したアンドリューは、父親と和解し、同性パートナーと結婚。現在、パートナーと息子とともに暮らしている。

  • エミリー・パール・キングスレー(母)
    ジェイソン・キングスレー

    ダウン症のため、会話も読み書きも無理だろうと診断されていたジェイソンだが、エミー賞受賞脚本家・エミリーと夫は諦めなかった。ダウン症も学べることを立証したジェイソンは幼少期から、「セサミストリート」などさまざまなテレビ番組に出演。1994年には、共著「仲間に入れてよ―ぼくらはダウン症候群」(メディカ出版)を発表。エミリーは、ダウン症の子を育てる母として講演や執筆を行い、エッセイ「オランダへようこそ」(1987)は未だ世界中で愛され続ける。現在、44歳のジェイソンはラジオ局に勤め、友人3人と共同生活を送る。

    ロイーニ・ヴィヴァオ

    エルサルバドルとアメリカンサモアの血を引くアメリカ人で、マジュースキー骨異形成性原発性低身長症2型という非常に珍しい型の低身長症。サフォーク郡コミュニティカレッジでリベラルアーツの準学士を取得。デートは未経験。いつか恋人もほしいと願う。低身長症の人々の生活を支援する団体「リトル・ピープル・オブ・アメリカ」の年次大会に参加し、自分を理解してくれる仲間と初めて出会う。

  • デレク・リース(父)
    リサ・リース(母)
    タイラー・リース(弟)
    レベッカ・リース(妹)

    デレクとリサの間には3人の子どもが生まれた。ある日、大切に育てた当時16歳の息子トレヴァーが、8歳の少年の殺人容疑で逮捕されたという連絡が入る。精神分析医を雇い、彼が病気を患っていないかを調べたが、問題は見つからず、殺人罪を認めた息子は終身刑に。事件のあと、住む場所を変え、新たな生活を送るリース一家だが、大学生の息子タイラーと高校3年生の娘レベッカは、将来子どもを持たないと考えているという。

    リア・スミス
    ジョセフ・A・ストラモンド

    リアとジョセフは、ソーシャルネットワークサービス「MySpace」を通じて出会い、4年の交際の末結ばれた低身長症の夫婦。妻であるリアは、障がい者権利センターでメディア&エンターテイメント部門を担当。ジョセフは、サンディエゴ州立大学の哲学部の助教授であり、生命倫理、障がい哲学、フェミニスト哲学に関する課題について講義や執筆を行う。夫婦ともに障がい者の自立や権利のために、積極的に活動中。

映画『いろとりどりの親子』
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