キャスト

ロバート・レッドフォード

フォレスト・タッカー

1936年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。『明日に向って撃て!』 (69)、『スティング』(73)で実力派俳優としてのキャリアを邁進し、数々の名作に出演。
主な作品は『大いなる勇者』(72)、『華麗なるギャツビー』(74)、『ナチュラル』(84)、『愛と哀しみの果て』(85)、『スパイ・ゲーム』(01)、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜』(13)、『ニュースの真相』(15)など。『普通の人々』(80)では監督業に進出し、アカデミー賞®とゴールデン・グローブ賞を受賞する。
そして1981年、サンダンス・インスティテュートを設立し、新進の脚本家や監督の支援と開拓、サンダンス映画祭の主催を行う。その功績を讃えられ、全米映画俳優組合生涯功労賞、アカデミー賞®名誉賞を受賞。2016年には、当時の大統領オバマより大統領自由勲章を授与され、2019年にはセザール賞名誉賞を受賞。また本作でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされた。

ケイシー・アフレック

ジョン・ハント

1975年、アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)で絶賛され、アカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞、インディペンデント・スピリット賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、英国アカデミー賞など数々の賞に輝く。
主な出演作は、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07・未)、『オーシャンズ』3部作(01・04・07)、『インターステラー』(14)、『ザ・ブリザード』(16)など。デヴィッド・ロウリー監督作品は、『セインツ-約束の果て-』(13)、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)に続く出演。新作は、自らが脚本、出演および監督を務めた『Light of My Life』(原題・19)。

シシー・スペイセク

ジュエル

1949年、アメリカ、テキサス州生まれ。『歌え!ロレッタ愛のために』(80)で、アカデミー賞®とゴールデン・グローブ賞を始め数々の賞を受賞し、一躍トップ女優となる。『キャリー』(76)、『ミッシング』(82)、『ザ・リバー』(84)はアカデミー賞®にノミネートされ、『ロンリー・ハート』(86)と『イン・ザ・ベッドルーム』(01)でも同賞へノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞を受賞。TVシリーズでも活躍し、エミー賞に3度ノミネートされている。
40年にわたるキャリアを誇り、映画界で最も尊敬されている女優の一人。

ダニー・グローヴァー

テディ

1946年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。『プレイス・イン・ザ・ハート』(84)で初主演を飾り、『刑事ジョン・ブック/目撃者』(85)、『カラーパープル』(85)などで高く評価される。その後、『リーサル・ウェポン』シリーズ(87・89・92・98)が世界中で大ヒットを記録し、ハリウッドスターとして広く知られる。
主な出演作は『レインメーカー』(97)、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01)、『マンダレイ』(05)、『ドリームガールズ』(06)、『2012』(09)など。新作は、ジム・ジャームッシュ監督の『The Dead Don’t Die』(原題・19)。

トム・ウェイツ

ウォラー

1949年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。世界的に有名なシンガーソングライター、パフォーマー、作曲家、映画・舞台俳優、詩人。グラミー賞に7度ノミネートされ、そのうち2度受賞し、ロックの殿堂入りを果たす。フランシス・フォード・コッポラ監督の『ワン・フロム・ザ・ハート』(81)の音楽を手掛け、アカデミー賞®にノミネートされる。
主な出演作は『ダウン・バイ・ロー』(86)、『黄昏に燃えて』(87)、『ショート・カッツ(93)、『Dr.パルナサスの鏡』(09)、『セブン・サイコパス』(12)など。新作は、ジャームッシュ監督の『The Dead Don’t Die』(原題・19)。

チカ・サンプター

モーリーン

1980年、アメリカ、ニューヨーク州生まれ。製作も務めた『サウスサイドであなたと』(16・未)ではミシェル・オバマ役を演じ、高く評価される。
主な出演作は、『ストンプ・ザ・ヤード2』(10・未)、TVシリーズ「ゴシップガール(シーズン4)」(11)、『運命の元カレ』(11・未)、『ライド・アロング〜相棒見習い〜』(14・未)、『ジェームス・ブラウン〜最高の魂を持つ男〜』(14)、TV映画『BESSIE/ブルースの女王』(15)、『ブラザー・ミッション-ライド・アロング2-』(16・未)、『クレイジー・グッド』(18・未)など。