ハリウッドの伝説 ロバート・レッドフォード 俳優引退作!ハリウッドの伝説 ロバート・レッドフォード 俳優引退作!

16回の脱獄と銀行強盗を繰り返し、誰一人傷つけなかった74歳の紳士フォレスト・タッカーのほぼ真実の物語。

さらば愛しきアウトロー

7月12日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開7月12日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
ロバート・レッドフォード ケイシー・アフレック ダニー・グローヴァー チカ・サンプター トム・ウェイツ シシー・スペイセク 監督・脚本:デヴィッド・ロウリー『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』 原作:「THE OLD MAN & THE GUN」デイヴィッド・グラン 2018年/アメリカ/英語/93分/シネマスコープ/カラー/原題:THE OLD MAN & THE GUN/日本語字幕:齋藤敦子
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド Photo by Eric Zachanowich. © 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
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予告編

見届けよ、最後の伝説が築かれる瞬間を――。

映画を愛する人々から、絶賛の声続々!

コメント

Q:いちばん好きなレッドフォード出演作品を教えてください。

微笑みながら銀行を襲うとんでもなくセクシーな老人強盗犯。どんなことがあっても「足を洗えない」レッドフォード自身がそこにいる。

A:『アンカーウーマン』

安藤優子(キャスター)

夢と理想を追い楽しく人生を送るアウトロー。
老いを背負いながらも絶対に足を洗おうとしない頑固者、老いらくの恋にも男の艶と深い味わいがある。
ラストシーンの後ろ姿に、その魅力に心を鷲掴みにされました。

A:『明日に向って撃て!』

北大路欣也(俳優)

映画史に名をとどめる「天下の二枚目」にして、人間の心のひだを繊細に描いた名監督ロバート・レッドフォード。
彼のすべてが浮き上がってくるこの作品は、世界の映画ファンが愛した「希代な映画人」への美しい讃歌だ。

A:『愛と哀しみの果て』

戸田奈津子(字幕翻訳者)

レッドフォードにもまして、ほどよく年老いたシシー・スペイセックの魅力に心を動かされた。
その一点において、このD・ロウリーの新作は、『運び屋』を超えている。

A:『スパイ・ゲーム』

蓮實重彦(映画評論家)

『明日に向って撃て!』『スティング』……レッドフォードが演じてきた反逆の軌跡が、この映画には刻まれている。その顔の皺のように。

A:『コンドル』

町山智浩(映画評論家)

強盗に、なんでこんなにホッコリするんだろ!最高!
ロケもセットも美術も衣装も!もちろん撮影も!
ダニー・グローヴァーの役やりたい。
てか、レッドフォード引退させていいの、みんな!!

A:『スティング』

光石研(俳優)

82歳になったレッドフォードだからこそ、演じることが出来た役を美事に演じきっています。ということはこの作品は、“映画、大好きな人”は、必見なのであります。とにかく、楽しく、痛快に見られます!!

A:『追憶』

おすぎ(映画評論家)

こんなイカした銀行強盗犯だったらついついお金を渡してしまうかも
叱られてしまうかもですが、最後の最後まで「捕まらないでくれ!」と心の中で叫んでいました
そして、ロバート・レッドフォードさん引退するなんて言わないでください!

A:『明日に向って撃て!』『スティング』『大統領の陰謀』

坂上忍(俳優)

クライマックスがないのに盛り上がる不思議な強盗映画。追われて自分を取り囲むパトカーのサイレンが黄昏によく似合うことが分かった。

A:『スニーカーズ』

長嶋有(作家)

人を傷つけたりしないスマートな銀行強盗がレッドフォードにピッタリ!立姿が若々しくて引退なんて勿体ないくらいに素敵です。

A:『追憶』

ピーコ(ファッション評論家)

ロバート・レッドフォードの顔に刻まれた木目のようなシワがカッコイイですよね。'70年代、随分と映画を観ましたが、加齢をさらなる魅力に昇華出来る人が本当のスターなんだと思いました。こりゃ、誰もがレッドフォードに惚れちゃうわけです。

A:『追憶』

みうらじゅん(イラストレーターなど)

*あいうえお順・敬称略
劇場の皆さまからも拍手喝采、熱い声が到着!

早撃ちのサンダンス・キッドから、ポケットに銃を忍ばせたままのフォレスト・タッカーへ。
演じるアウトローのスタイルは変わっても、レッドフォードのスピリットは変わらない。
本作のテーマ曲「Blues Run The Game」は、タッカーとレッドフォードの人生を結びつけ、心を揺さぶる。

A:『スパイ・ゲーム』

古川祥克(TOHOシネマズ シャンテ 支配人)

ハリウッドの伝説ロバート・レッド・フォード引退作『さらば愛しきアウトロー』。
犯罪を罪と感じさせない、紳士的で華麗な振る舞い。
こんな人生は送れないが、こんな年の取り方が出来れば素敵だと思います。

A:『スティング』

川崎剛(TOHOシネマズ 西宮OS 支配人)

R.レッドフォードの最後の作品、一人でも多くの方に映画館で目に焼きつけていただきたいです。

A:『スパイ・ゲーム』

村木賢威(TOHOシネマズ 二条 支配人)

年を取ることも悪くないと思わせてくれるほど、自由気ままな銀行強盗の話。
映画の舞台は80年代。自由でおおらかな雰囲気がよく合う。
私の好きな『スティング』のジョニーは、かっこいいおじいちゃんになった。

A:『スティング』

川角類(TOHOシネマズ 西宮OS 支配人)

何度も観たくなる映画!1回目はストーリーと時代背景を象徴した衣装・セット・車に目を奪われ、2回目はR.レッドフォードの過去作とのリンクシーンを楽しんだ。次は彼のジェントルスマイルを存分に堪能したい!

A:『華麗なるギャツビー』

野田恵理(伏見ミリオン座 番組編成担当)

男が見つめるのは捨てられない夢、それは自分にとって誇りある生き方。
人生の黄昏時、S・スペイセクの慈しみ溢れる笑みは、そんなのお見通しよ、と言ってるよう。
矍鑠と歩き出すレッドフォードの後ろ姿に少年の姿が重なって見えるー

A:『追憶』

中島ひろみ(シアターキノ 支配人)

ロバート・レッドフォードがこれまでに演じてきたアウトローに勝るとも劣らない、魅力的な74歳の銀行強盗、フォレスト・タッカー。
レッドフォード引退作に相応しい、大人のケイパー・ムービーです!

A:『大統領の陰謀』

鴫原光希(千葉劇場 支配人)

何が良いって、銀行強盗なのに、誰ひとり傷つけない。安心して見られる。
『明日に向って撃て!』を彷彿とさせます。
ロバート・レッドフォードの魅力全開!
いくつになってもレッドフォードは、レッドフォードだね。

A:『追憶』

蔵本順子(八丁座 館主)

レッドフォード最後の主演作は、この上なくカッコ良く、粋な男を描いた心優しきクライム・ドラマでした。
この作品は、是非映画館でご覧下さい!

A:『華麗なるギャツビー』

成田宗裕(TOHOシネマズ 川崎 支配人)

“楽しく人生をいきたい”
アウトローながら、紳士的な魅力で相手を惹きつける実在人物を、名優ロバート・レッドフォードが熱演。
静なる動、動なる静がここにある。

A:『スパイ・ゲーム』

鈴木隼人(TOHOシネマズ なんば 支配人)

【フォレスト・タッカー】=【ロバート・レッドフォード】
互いに己の道をひたすら歩んだ二人の人生がリンクする、『ナチュラル』以来久しぶりに「男なら最後までこうありたいね・・・」と思えた傑作!

A:『ナチュラル』

岩崎申也(シネ・リーブル神戸 支配人)

「楽に生きるなんてどうでもいい、楽しく生きたい。」
レッドフォードの俳優人生を走馬灯のように蘇らせてくれる作品。

A:『アンカーウーマン』

村山孝輔(TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ 支配人)

始終 R・レッドフォードという名優の優しさに包み込まれる心地よい作品。
80歳を超えた今も まなざしと笑顔は健在!
知的で余裕ある身のこなしは、現役感に満ち溢れ、こんな色っぽい銀行強盗だったら、逮捕出来なくても仕方ないです

A:『明日に向って撃て!』

宮定貴子(KBCシネマ 支配人)

サンダンス・キッドで名を馳せた男が、孤高の役を演じられるうちに俳優業を引退するらしい。
しかしこの映画を見届けた観客とレッドフォードの中で、物語はまだ見ぬ道を求めていつまでもつづくのです。
何とも粋だ!としか言い様がありません。

A:『ラスト・キャッスル』

椿原敦一郎(立川シネマシティ 番組担当)

ロバート・レッドフォードという名優の言葉で言い表せない演技が冴え渡り、俳優引退の事実が更に重みを加えてくれます。

光森康介(MOVIXさいたま 支配人)

シシー・スペイセクの何と美しいこと!
羞じらんで頬を朱くして…まるで乙女!
レッドフォードの微笑みは薄幸顔のシシーをも美しくしてしまう。
フォレストのようにレッドフォードは銀幕に還ってくると信じています。

A:『スティング』

橋村小由美(フォーラム仙台 支配人)

*敬称略

イントロダクション

ロバート・レッドフォード俳優引退作!愛と犯罪と逃亡の一大エンターテイメント!

すべての時代に名作を刻み続けてきた本物のスター俳優が、遂にスクリーンから去ってゆく。レッドフォードが最後に演じるのは、16回の脱獄と銀行強盗を繰り返した実在のアウトローだ。
映画界の未来を託したい監督と豪華出演者がそろいぶみ、世紀をまたいで燦然と輝く唯一無二のキャリアのまさに集大成となる作品が完成した。

伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーに憧れと対抗意識を抱く刑事には、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞®を受賞したケイシー・アフレック。フォレストの最後の恋人には、アカデミー賞®に6度ノミネートされ、『歌え!ロレッタ愛のために』で受賞したシシー・スペイセク、さらに名優ダニー・グローヴァー、トム・ウェイツが脇を固める。監督は、サンダンス映画祭で頭角を現したデヴィッド・ロウリー(『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』)。「この映画は思いのたけをこめたレッドフォードへのラブレターだ」と語る。

フォレスト・タッカーとロバート・レッドフォード、二人の“愛しきアウトロー”からの最後のメッセージをあなたに。

ストーリー

16回の脱獄と銀行強盗を繰り返し、誰ひとり傷つけなかった74歳の紳士フォレスト・タッカーのほぼ真実の物語

時は1980年代初頭、アメリカ。ポケットに入れた拳銃をチラリと見せるだけで、微笑みながら誰ひとり傷つけず、目的を遂げる銀行強盗がいた。彼の名はフォレスト・タッカー、74歳。被害者のはずの銀行の窓口係や支店長は彼のことを、「紳士だった」「礼儀正しかった」と口々に誉めそやす。事件を担当することになったジョン・ハント刑事も、追いかければ追いかけるほどフォレストの生き方に魅了されていく。彼が堅気ではないと感じながらも、心を奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間のテディとウォラーと共に、かつてない“デカいヤマ”を計画し、まんまと成功させる。だが、“黄昏ギャング”と大々的に報道されたために、予想もしなかった危機にさらされる─。

実在のフォレスト・タッカーとは?

1920年、アメリカ、フロリダ州生まれ。歴史を飾ってきた数々の悪名高きアウトローの中でも、他の者たちとは全く異なるタイプの銀行強盗。18回もの脱獄を成し遂げ、華麗な手口で銀行を襲っていた。

1979年の夏、サン・クエンティソ州の刑務所からボートを作って脱獄し、世間の話題をさらった。1980年代初頭、初老のメンバーで構成された「黄昏ギャング」と共に、数々の伝説的な強盗をはたらいた。年齢を顧みず、予想を裏切り、ルールをことごとく無視することをやめなかったフォレストは、晩年に強盗としての人生の頂点に達する。どんなに実現困難なものであっても、必ずや完璧にやり抜いたのだ。1999年に起こしたテキサスでの武装強盗の罪で、2000年に13年の刑を受けてから4年目の2004年、獄中にて83歳の生涯を閉じた。

キャスト

監督

デヴィッド・ロウリー

脚本・監督

1980年、アメリカ、ウィスコンシン州生まれ。2005年に、『Deadroom』(原題)で長編映画監督デビュー。ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラを主演に迎えた『セインツ-約束の果て-』(13)で注目される。『ピートと秘密の友だち』(16)で、ロバート・レッドフォードと初めてタッグを組む。再びアフレックとマーラが主演した『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)がサンダンス映画祭で観客賞にノミネートされ、ナショナル・ボード・オブ・レビューのインディペンデント作品賞を始めとする数々の賞に輝き、才能あふれる新鋭監督として称賛される。

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