君のために何ができるだろう
世界中がこの美しい親子愛に大粒の涙!!
第73回カンヌ国際映画祭正式出品、ミルバレー映画祭正式出品、バンクーバー国際映画祭正式出品、チューリッヒ映画祭正式出品、シンガポール国際映画祭正式出品、レイキャヴィーク国際映画祭正式出品、イスラエル・アカデミー賞 監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞受賞、エルサレム国際映画祭 脚本賞、男優賞受賞(シャイ・アヴィヴィ&ノアム・インベル)、モンペリエ地中海映画祭 観客賞受賞、バリャドリッド国際映画祭 男優賞受賞
厚生労働省社会保障審議会推薦 文部科学省選定(青年向き) 文部科学省特別選定(成人向き)

旅立つ息子へ

息子にすべてを捧げてきた父。独り立ちのときは、突然訪れた別れとはじまりを紡ぐ、実話に基づく感動作。
監督:ニル・ベルグマン 出演:シャイ・アヴィヴィ、ノアム・インベル、スマダル・ヴォルフマン 配給:ロングライド ©︎ 2020 Spiro Films LTD. 2020年/イスラエル・イタリア/ヘブライ語/94分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/英題:Here We Are/日本語字幕:原田りえ監督:ニル・ベルグマン 出演:シャイ・アヴィヴィ、ノアム・インベル、スマダル・ヴォルフマン 配給:ロングライド ©︎ 2020 Spiro Films LTD. 2020年/イスラエル・イタリア/ヘブライ語/94分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/英題:Here We Are/日本語字幕:原田りえ

3月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

コメント
日本中の親たちが涙!子どもの成長を感じたエピソードも到着!
医師・鎌田實さんが語る今の時代を生きる全ての親子へ
  • 本予告

藤岡弘、(俳優・武道家)

子を想う親の愛の深さ、真剣に向き合い、寄り添い通じ合う父と子の心情の機微 子供のために全てを注ぎ続ける父親の愛情に心揺さぶられ続けた...

藤岡真威人(俳優)

なかなか超えられない自分自身の殻が誰しもあると思う。そんなまだまだ幼い自分を理解し、受け止め、愛してくれる 人がいる。一緒に暮らしていると...

ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)

無条件にお違いの存在を愛し、敬い、守る。本来の親子の愛情は「さようなら」という別れの言葉ですら、こんなに暖かく希望に満ちたものにするのだ。...

関根勤(タレント)

父親の深い愛情に感動した!観終わった後、暫く椅子から立ち上がれなかった!

滝藤賢一(俳優)

『クレイマー、クレイマー』『マリッジ・ストーリー』を彷彿とさせる映画『旅立つ息子へ』。誰しも訪れる人生の岐路。その選択が正しいかどうかなんて...

照英(俳優)

愛情と切なさの狭間に、涙が止まらなかった。 親として子を信じてあげる勇気!! その答え合わせが出来た気がする。 子育てのバイブルにこの作品あり!!

谷川俊太郎(詩人)

映画を観たというより、父親のアハロンとともに、私はこの父と子の現実を生きました。きつかったけれど豊かな時間でした。

久米宏

地中海が見事に青い 父親は息子をひたすら愛する 愛し続ける やがて 息子は青い海に向かって歩き始める 父親と息子 ふたりの俳優が素晴らしい 上映時間...

鎌田實(医師・作家)

心の底から温かくなる映画。ドタバタの逃避行が何かを変える。エンディングはジーンとくる。 「よくやった」と必死に生きる2人に思わず拍手。感動、感動!

瀧波ユカリ(漫画家)

自閉症スペクトラムの息子と父の逃避行が、サスペンスよりもスリリングでラブロマンスよりも切ないなんて!そんじょそこらの愛じゃないし、優しいだけの...

荻上チキ(「荻上チキ・Session」パーソナリティ)

文字通りの凸凹コンビによる、長く静かな旅。 いずれ親子は、「繋がり方」を見直す時を迎える。 痛いほどの喜ばしさ、そして切なさ。

岸田奈美(作家)

わたしの家族にもやってくる、遠いようで近い、不安にまみれた未来。そういう霧が少し晴れました。 障害のある家族と生きる人なら誰もが抱くであろう愛と...

南こうせつ(フォークシンガー)

親子であれ夫婦であれ、静かにそっと心に寄り添う。それが一番幸福な生き方かもしれない。癒されました。

NON STYLE 石田明(お笑い芸人)

子育てで疲れきってるママたち、思春期で頭を抱えているパパたちにも是非見て欲しい。これほどまでに「親子愛」を直球で描いた物語を僕は知りません。...

北斗晶(タレント)

18歳で巣立つ我が子を送り出す時、不安や寂しさとの戦いを思い出しました。この寂しさとの戦いは親にとっては辛いものですが…親が子離れしてこそ、子供...

棚橋弘至(新日本プロレス所属プロレスラー)

「私がいないと」という父の言葉に責任感と現実を。僕自身、子を持つ親として、感じた深い愛。 なぜ?どうして?に答えはないけど、ゆっくりと成長して...

酒井一圭(純烈リーダー)

まるで5つ下の弟と父の人生をそのまま見ているような映画だった。ホームビデオを見ているようだった。父親と自閉症を抱える弟の関係をモデルに制作した...

おおたとしまさ(育児・教育ジャーナリスト)

子育てとは、子どもにとっての自分の価値を毎日少しずつ減らしていく逆説的な営み。ゆえに、親として最も幸せな瞬間は、親として最も寂しい瞬間にやって...

ダースレイダー(ラッパー)

イスラエル映画『旅立つ息子へ』これは素晴らしい作品です。 人は成長するし、それはすぐには目に見えないかもしれないし実は見ようとしてない時もある。...

大野裕之(日本チャップリン協会会長)

障がいを持つ子供と、献身的に尽くす父親。いくら愛があっても残酷な現実には勝てない。そんな二人のそばにはいつもチャップリンがいた。人生には、...

日本中の親たちが涙!子どもの成長を感じたエピソードも到着!

発達障害のあるなしに関わらず、子どもの気持ちに寄り添いつつ、子ども自身にいろんな人との関わりの機会を作りながらその子どもの成長を見守ることの大切さを感じました。K.Aさん

いつか来る我が子との別れ。そんな嬉しくて寂しい気持ちを一足先に感じさせてくれた。サムライさん

自閉症の子の行動特徴(性への興味、自動ドアへの恐怖、環境変化への恐怖)に対する父親の対応に感心させられた。YUTAさん

アハロンと同じように私も息子のことを一番理解できてるのは自分だと思っている。しかし息子の成長にちゃんと気付いてあげれているのだろうかと考えさせられました。ゴーグルさん

子どもはいつか離れる。離れる日のために懸命に育てる。離れる日のために一日一日を真剣に向き合う。親として見失いがちなことを教えてくれた作品。T.Kさん

自分がいつか、我が子を世界に送り出すその日のことを想うと、涙が溢れてきました。らとりさん

大満足の1本でした。クドカン好きさん

素晴らしい作品!“全親”鑑賞必須!父親の演技が素晴らしい!Dankanさん

世界で一番子供を愛する父親と父親の愛情いっぱいに育った息子。メープルさん

子どもの小さな小さな成長の瞬間を見逃さないこと。その大切さをこの映画から学びました。りんやパパさん

どんな状況にあっても人生の大きな出来事はその人の変化に関係するんだと思いました。よねさんさん

正解のない子育てという矛盾に満ちた営みの中に、確かに存在する愛と命の美しさを感じる映画でした。KOJIさん

ずっと家族一緒に暮らせたらいいけれど、いつか親は老いていく。パパの苦しいほどの愛と葛藤が胸を打ちます。S.Mさん

人生には家族と友人と無償の愛、そして少々のお金が必要だなと思いつつ、こどもの幸せってなんだろうと考えながら観ていました。トミーさん

意外な結末でした。子どもも親と一緒にいることを求めているんだと思っていました。こもちゃんさん

遠い国の物語という事ではなく、世界中の家族に起こりうる物語として日本でも共感を得られるであろうと感じました。高さん

脚本家の父と弟をモデルにしたstoryどらみさん

父と子の絆がすばらしいぶうすけさん

様々な形での愛情の形があり、どれも正しくも間違ってもいないことがあることをこの映画がら感じました。ヒロさん

アハロンと、ちょうど同じ世代です。息子もウリと同じ年頃で、感情移入して、泣けました。うっぷるいさん

ただ、ただ、親は子供を、愛している。あこさん

日常触れている問題でとても興味深かった。くりさん

自閉症の娘を育てているので他人事ではないと思いながら観させていただきました。よっしーさん

ADHDの診断を受けた一人息子(小1)がいます。投薬を続けながら日々頑張っている息子を想いながら視聴しました。やなぎさん

子育てしている全ての方に観ていただきたい映画です。こんちゃんさん

父親と母親、そして、子ども3人3様の優しさ(本当は父親の兄弟も人数に入れたいです。ねねママさん

大好きな息子さんのためにと懸命に頑張るお父さんの姿に胸が熱くなりました。やまちゃんさん

自閉症の知り合いがいなかったので、少し理解が深まって良かったですあめさん

映像が綺麗で、心温まる素晴らしい内容の映画でした。みいやさん

父と子の絆の深さに感動した。あさぴ

INTRODUCTION

イントロダクション

史上唯一!
<東京国際映画祭グランプリ2度受賞>監督最新作

旅を経て父が下した決断に、
涙が止めどなく溢れる――
実話に基づく、親子の旅立ちの物語

監督は『ブロークン・ウィング』(02)、『僕の心の奥の文法』(10)で、史上唯一、東京国際映画祭グランプリを2度受賞したイスラエルの俊才ニル・ベルグマン。脚本家の父と弟をモデルに、弟が好んで観ていたチャップリンの傑作『キッド』で描かれる特別な絆にオマージュを捧げた。
そんな親子を再現したのは、イスラエルのベテラン俳優のシャイ・アヴィヴィと、無名の新人ノアム・インベル。特にインベルのリアリティある演技は天才的だ。彼の父が自閉症スペクトラム施設の職員で、小さい頃から施設の友達と触れあってきた経験も味方しているとはいえ、『ギルバート・グレイプ』で一躍注目されたレオナルド・ディカプリオの再来だと、すでに国内外で評判になっている。そして、監督と俳優陣の見事な手腕でイスラエル・アカデミー賞主要賞を総ナメした。
互いを信じ、思い合う姿が切なくも愛おしい。特別な絆で結ばれた2人の旅立ちに拍手を送りたくなる感動のヒューマンドラマが誕生した。

ストーリー

STORY

愛する息子ウリのために人生を捧げてきた父アハロンは、田舎町で2人だけの世界を楽しんできた。しかし、別居中の妻タマラは自閉症スペクトラムを抱える息子の将来を心配し、全寮制の支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、裁判所の決定に従うしかなかった。入所の日、ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る―」こうして2人の無謀な逃避行が始まった。

キャスト

CAST

シャイ・アヴィヴィ

アハロン

1964年、イスラエル・アッコ出身。テルアビブ大学の映画・テレビ学科を卒業。『Gmar Gavi'a』(91)で長編デビュー。政治を風刺したコメディ番組「Ha-Hamishia Hakamerit」(92-97)で一躍有名に。以来、恋愛ドラマ「Ahava Ze Koev」(04)や、イスラエルの共同体コミュニティ“キブツ”で生活する親子を描いた『甘い泥』(06)など数々のTVや映画で活躍。その他の主な出演作には、Netflix配信の『アトミック ファラフェル』(15)、2017年にSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で上映された『喪が明ける日に』(16)など。本作でイスラエル・アカデミー賞主演男優賞を受賞。エルサレム国際映画祭ではノアム・インベルとともに男優賞が授与された。

ノアム・インベル

ウリ

1998年、イスラエル、ケフェア・サバ出身。第17回東京フィルメックスで特集上映された『山のかなたに』(16)でスクリーンデビュー。その他の主な出演作には、短編『A Meaningful Job』(18)、オートバイレーサーたちの友情を描いたドラマ『Full Speed』(20)など。本作で、イスラエル・アカデミー賞助演男優賞を受賞。

スタッフ

STAFF
© Spiro Films
監督

ニル・ベルグマン

1969年、イスラエル・ハイファ生まれ。1998年6月にエルサレムのサム・スピーゲル映画テレビ学校を優秀な成績で卒業。2002年に『ブロークン・ウィング』で長編映画デビュー。同作は東京国際映画祭グランプリ、ベルリン国際映画祭パノラマ観客賞など世界中の映画祭で受賞を果たし、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスに世界配給され大成功を収めた。長編2作目の『僕の心の奥の文法』(10)でも東京国際映画祭でグランプリを獲得し、史上初にして唯一となる2度受賞の快挙を果たした。以降も、監督・脚本を務めた映画は賞を受賞し、監督・共同脚本を務めたTVシリーズ「イン・トリートメント」(08-10)はHBOに採用されるなど高い評価を得ている。現在は、イスラエルを代表する映像作家の一人として、サム・スピーゲル映画テレビ学校にて教鞭を執っている。

脚本

ダナ・イディシス

1986年、ニューヨーク生まれ。イスラエルのテレビシリーズ「On the Spectrum」(18-)の企画・脚本を手がける。同作は、2018年トライベッカ映画祭にてお披露目されて以来、シリーズ・マニア・フェスティバルにてグランプリ受賞、モンテカルロ・テレビ祭にて最高賞に値するゴールデンニンフ賞を3部門受賞(最優秀テレビコメディ・シリーズ賞、コメディ部門女優賞、男優賞)、そして2019年ソウルドラマアワードにて大賞を受賞など、国際的な賞を多数受賞している。さらに、イスラエル・アカデミー賞(Ophir賞)では、最優秀テレビドラマ・シリーズ賞、監督賞、脚本賞を含む9部門を受賞。アマゾンスタジオにて、同作のアメリカリメイク版が配給された。

© 2020 Spiro Films LTD.

*順不同、敬称略

藤岡弘、(俳優・武道家)

子を想う親の愛の深さ、
真剣に向き合い、寄り添い通じ合う父と子の心情の機微
子供のために全てを注ぎ続ける父親の愛情に心揺さぶられ続けた
ラストシーンで子供の変化を瞬時に悟った父親の揺れ動く心、成長した子供を見送るその姿に感動
合掌、

藤岡真威人(俳優)

なかなか超えられない自分自身の殻が誰しもあると思う。そんなまだまだ幼い自分を理解し、受け止め、愛してくれる 人がいる。一緒に暮らしているとまるで当たり前のように感じてしまうこともありますが・・親っていうのは、こんな風に子供を絶対的に愛し導いてくれる存在なんだ・・・と改めて感じた。

ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)

無条件にお違いの存在を愛し、敬い、守る。本来の親子の愛情は「さようなら」という別れの言葉ですら、こんなに暖かく希望に満ちたものにするのだ。見終わった後も、何度も何度もこの親子のことを思い出している。

関根勤(タレント)

父親の深い愛情に感動した!
観終わった後、暫く椅子から立ち上がれなかった!

滝藤賢一(俳優)

『クレイマー、クレイマー』『マリッジ・ストーリー』を彷彿とさせる映画『旅立つ息子へ』。
誰しも訪れる人生の岐路。
その選択が正しいかどうかなんてことは、誰にも分からないし誰にも決められない。
1人の少年を通して愛すべき人間の姿が浮き彫りになり、自分が生きる意味を考えてしまった。

照英(俳優)

愛情と切なさの狭間に、涙が止まらなかった。
親として子を信じてあげる勇気!!
その答え合わせが出来た気がする。
子育てのバイブルにこの作品あり!!

谷川俊太郎(詩人)

映画を観たというより、父親のアハロンとともに、私はこの父と子の現実を生きました。きつかったけれど豊かな時間でした。

久米宏

地中海が見事に青い
父親は息子をひたすら愛する 愛し続ける
やがて 息子は青い海に向かって歩き始める

父親と息子 ふたりの俳優が素晴らしい
上映時間94分 これも気持ちが良い

鎌田實(医師・作家)

心の底から温かくなる映画。ドタバタの逃避行が何かを変える。エンディングはジーンとくる。
「よくやった」と必死に生きる2人に思わず拍手。感動、感動!

瀧波ユカリ(漫画家)

自閉症スペクトラムの息子と父の逃避行が、サスペンスよりもスリリングでラブロマンスよりも切ないなんて!そんじょそこらの愛じゃないし、優しいだけの父じゃない。静かな時間の中で予想は何度も裏切られ、そのたび胸が震えた。

荻上チキ(「荻上チキ・Session」パーソナリティ)

文字通りの凸凹コンビによる、長く静かな旅。
いずれ親子は、「繋がり方」を見直す時を迎える。
痛いほどの喜ばしさ、そして切なさ。

岸田奈美(作家)

わたしの家族にもやってくる、遠いようで近い、不安にまみれた未来。そういう霧が少し晴れました。
障害のある家族と生きる人なら誰もが抱くであろう愛と葛藤、その先に必ずある成長に、強さをもらえた気がします。

南こうせつ(フォークシンガー)

親子であれ夫婦であれ、静かにそっと心に寄り添う。それが一番幸福な生き方かもしれない。癒されました。

NON STYLE 石田明(お笑い芸人)

子育てで疲れきってるママたち、思春期で頭を抱えているパパたちにも是非見て欲しい。これほどまでに「親子愛」を直球で描いた物語を僕は知りません。愛するが故の決断・依存・嫉妬・幸せになって欲しいという願い。胸がしめつけられました。リアルすぎる親子の成長物語に目頭から液体が旅立っていくこと間違いなし。

北斗晶(タレント)

18歳で巣立つ我が子を送り出す時、不安や寂しさとの戦いを思い出しました。
この寂しさとの戦いは親にとっては辛いものですが…
親が子離れしてこそ、子供は自分の世界を創っていけるんだと映画を通して改めて感じました。

棚橋弘至(新日本プロレス所属プロレスラー)

「私がいないと」という父の言葉に責任感と現実を。僕自身、子を持つ親として、感じた深い愛。
なぜ?どうして?に答えはないけど、ゆっくりと成長していくウリの姿に感動します。
こころが救われる作品です。

酒井一圭(純烈リーダー)

まるで5つ下の弟と父の人生をそのまま見ているような映画だった。ホームビデオを見ているようだった。父親と自閉症を抱える弟の関係をモデルに制作した脚本のダナ・イディシス。私もその立場です。いつの日か私もこの映画を撮る時が来るでしょう。

おおたとしまさ(育児・教育ジャーナリスト)

子育てとは、子どもにとっての自分の価値を毎日少しずつ減らしていく逆説的な営み。ゆえに、親として最も幸せな瞬間は、親として最も寂しい瞬間にやってくる。すべての子煩悩な親に見てほしい、子育ての「幸せな逆説」が凝縮された作品。

ダースレイダー(ラッパー)

イスラエル映画『旅立つ息子へ』これは素晴らしい作品です。
人は成長するし、それはすぐには目に見えないかもしれないし実は見ようとしてない時もある。 それでも僅かな変化が心を震わし、人に気づきを与える。 ある意味″そして父になる″映画だと思いました!(Twitterより)

大野裕之(日本チャップリン協会会長)

障がいを持つ子供と、献身的に尽くす父親。いくら愛があっても残酷な現実には勝てない。そんな二人のそばにはいつもチャップリンがいた。人生には、ユーモアがどうしても必要なのだと教えてくれる素敵な作品です。