STORY
東京からイギリスの湖水地方へ、亡き妻の願いを叶えるための旅
60代の作家、大島兼三郎の最愛の妻、明子が、闘病生活の末に息を引き取った。埋めようのない喪失感に打ちひしがれた兼三郎は、生前の明子が寺の住職に託した一通の手紙を受け取る。そこには明子が愛したイギリスのウィンダミア湖に、遺灰をまいてほしいという最後の願いが記されていた。兼三郎は遺言を叶えるために、長らく疎遠だった息子の慧とその妻さつき、4歳の孫エミとともにイギリスへ旅立つ。しかし互いにわだかまりを抱えた兼三郎と慧は事あるごとに衝突し、単身ロンドンから湖水地方に向かった兼三郎は、その途中で道標を失ってしまい……。
『コットンテール』をご覧頂く皆様へ
お詫びを申し上げますとともに、以下の通り訂正させていただきます。
<訂正内容>
コラムページ「新たなる家族の風景がコミュニケーション不全を解消させる」
誤:“手塚治虫の漫画「ブッタ」にも印象的なエピソードとして”
正:“手塚治虫の漫画「ブッダ」にも印象的なエピソードとして”
誤:“判り易い言葉で伝えたのがブッタだった、と手塚治虫は「ブッタ」で描いている”
正:“判り易い言葉で伝えたのがブッダだった、と手塚治虫は「ブッダ」で描いている”
誤:【出典】「ブッタ」(講談社)手塚治虫・著
正:【出典】「ブッダ」(講談社)手塚治虫・著