


TRAILER
COMMENT

アフロ(MOROHA)
阿部アキラ役
阿部アキラ役
演技に長けている人は他にいたはずだ。
それでも「お前じゃなきゃダメだ」と言ってくれた。
それは「音楽で晒している生き様をそのままぶつけろ」という、監督から与えられた使命だと思った。
生き様でナメられたくないから、台本を気が遠くなる程に読み込んだ。
あたり構わず教えを乞うた。
小型船舶の免許を取得し、ロープの繋ぎ方を覚え、素潜りのスクールにも行った。
その結果、俺は良い役者になれたのか。
それはわからない。
だけど、完成した作品を前に確信した。
俺じゃなきゃダメだった。
「初めてにしては良くやった」なんて生易しいものじゃない。
アキラの葛藤は俺のものだった。
これまでの自分のキャリアの全てを注ぎ込めたこと、誇りに思います。
それでも「お前じゃなきゃダメだ」と言ってくれた。
それは「音楽で晒している生き様をそのままぶつけろ」という、監督から与えられた使命だと思った。
生き様でナメられたくないから、台本を気が遠くなる程に読み込んだ。
あたり構わず教えを乞うた。
小型船舶の免許を取得し、ロープの繋ぎ方を覚え、素潜りのスクールにも行った。
その結果、俺は良い役者になれたのか。
それはわからない。
だけど、完成した作品を前に確信した。
俺じゃなきゃダメだった。
「初めてにしては良くやった」なんて生易しいものじゃない。
アキラの葛藤は俺のものだった。
これまでの自分のキャリアの全てを注ぎ込めたこと、誇りに思います。

呉城久美
高橋美晴役
高橋美晴役
昨年の夏、私はこの大切な作品に出会うことができました。
映画に関われる喜びにみちみちた日々は、紛れもなく人生一番の幸せな時間で、
なんだか生き返った気がしました。
何度でもあの夏に戻りたくなって、いまだに寂しくなることもありますが、
「さよなら ほやマン」があの時間をちゃんと残してくれてるんだろうと思うと、すごくほっとします。
どうか沢山のひとに届きますように。
映画に関われる喜びにみちみちた日々は、紛れもなく人生一番の幸せな時間で、
なんだか生き返った気がしました。
何度でもあの夏に戻りたくなって、いまだに寂しくなることもありますが、
「さよなら ほやマン」があの時間をちゃんと残してくれてるんだろうと思うと、すごくほっとします。
どうか沢山のひとに届きますように。

黒崎煌代
阿部シゲル役
阿部シゲル役
映画「さよなら ほやマン」阿部シゲル役の黒崎煌代と申します。
本作は宮城県・網地島の方々の多大なるご協力のもと制作されました。約三週間の撮影期間ずっと島民の皆様の暖かさに感動していました。そんな暖かさで満ちた島の雰囲気がそのまま作品に投影されているように思います。
また、本作は私の映画デビュー作であり、今後の活動の原点とも言える作品です。それが「さよなら ほやマン」だということがとても誇らしく、有り難いなという気持ちでいっぱいです。
庄司監督の魂を先頭に色んな方々の魂が込もった作品となっています。私も込められる限り込めました。
是非、劇場で観ていただきたいです。
よろしくお願いします!
本作は宮城県・網地島の方々の多大なるご協力のもと制作されました。約三週間の撮影期間ずっと島民の皆様の暖かさに感動していました。そんな暖かさで満ちた島の雰囲気がそのまま作品に投影されているように思います。
また、本作は私の映画デビュー作であり、今後の活動の原点とも言える作品です。それが「さよなら ほやマン」だということがとても誇らしく、有り難いなという気持ちでいっぱいです。
庄司監督の魂を先頭に色んな方々の魂が込もった作品となっています。私も込められる限り込めました。
是非、劇場で観ていただきたいです。
よろしくお願いします!
庄司輝秋
監督・脚本
監督・脚本
もがくような熱量が、主演のアフロはじめ、今作のキャストとスタッフにはあった。その熱量が役柄と一体となってこの映画に魂を宿らせたのだと思う。
3週間にわたる宮城・網地島での合宿生活は奇跡的なエネルギーと出会いに満ち、ラストシーンを撮り終えた際には、登場人物たち同様に、監督である私も自分の人生を取り戻せた気がした。とても晴れやかだった。
「理屈に合わなくても、無茶苦茶でも、誰に何と言われても、まずは自分のやりたいことをやる」それこそが人生の輝きを取り戻すきっかけになると私は信じている。この映画が“もがいてみる勇気”を観た人に与えられたのなら最大の喜びである。
最後に、ふるさとを育み、そして奪った美しい宮城の海に、この映画を思いっきりぶつけたい。感謝と畏怖を込めて。
3週間にわたる宮城・網地島での合宿生活は奇跡的なエネルギーと出会いに満ち、ラストシーンを撮り終えた際には、登場人物たち同様に、監督である私も自分の人生を取り戻せた気がした。とても晴れやかだった。
「理屈に合わなくても、無茶苦茶でも、誰に何と言われても、まずは自分のやりたいことをやる」それこそが人生の輝きを取り戻すきっかけになると私は信じている。この映画が“もがいてみる勇気”を観た人に与えられたのなら最大の喜びである。
最後に、ふるさとを育み、そして奪った美しい宮城の海に、この映画を思いっきりぶつけたい。感謝と畏怖を込めて。
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