to Top
画像 画像
本国アカデミー賞4冠 アマンダ賞 監督賞・撮影賞・音響賞・編集賞、カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品、Rotten Tomatoes 満足度96%!
映画『イノセンツ』|『わたしは最悪。』脚本賞 エスキル・フォクト	監督 映画『イノセンツ』|『わたしは最悪。』脚本賞 エスキル・フォクト	監督
7月28日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
退屈な夏休み。無垢な子供たちの“遊び”が、狂気に変わる。『ミッドサマー』を継承する新たな鬼才が放つ北欧サイキック・スリラー
大人には、秘密
絶賛コメント続々!comment 1.17 wed BD発売! デジタル配信中
2021年|ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン|117分|ノルウェー語|英題:THE INNOCENTS|日本語字幕:中沢志乃 提供:松竹、ロングライド 配給:ロングライド|PG12 2021年|ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン|117分|ノルウェー語|英題:THE INNOCENTS|日本語字幕:中沢志乃 提供:松竹、ロングライド 配給:ロングライド|PG12
英ビリング © 2021 MER FILM, ZENTROPA SWEDEN, SNOWGLOBE, BUFO, LOGICAL PICTURES

review


								冷たく澄んだ昼光の下でみる悪夢
								─The Guardian
								予想外の共感
								―Mashable
								ヒーロー映画に落胆してきた
								大人への映画
								─The Times
								不穏で独創的、心動かされる
								─The Wrap
								近年で
								最も心揺さぶられる
								─Bloody Disgusting

comment

画像
サイトウユウスケ
イラストレーター
instagram: @saitoh_yusuke
画像
スーネ・エルスケル
ストーリーボードアーティスト
instagram: @sune_elskaer

comment 敬称略・50音順

ラストシーンは完全に
大友克洋『童夢』へのオマージュ。
『童夢』の舞台は埼玉の団地だったが、
こちらは森と水辺に囲まれた北欧の団地。
その美しい風景が
日本とはひと味違う恐ろしさを演出している。

大山顕
団地研究家

無邪気な子供達が、
もし超能力的な力に目覚めてしまったら・・・
純粋ゆえにどこまでも残酷に、
どこまでも不気味でじっとりと生々しい。
でもどこか身近で懐かしく、
誰だって魔法が使えたあの日を思い出す。

岡奈なな子
YouTuber

もうやめてくれと思ってもやめてくれない。
ずっと子供を怖いと思っていたけれど、
やっぱり間違ってなかった。
この作品のお陰で、
これから心置きなく子供を怖がれる。

尾崎世界観
クリープハイプ

超能力を真摯に描いた傑作。
子どもたちの無垢な魂が繋がる様は、
恐ろしくも美しい。
団地を舞台とするサイキックバトルの描写に
胸が熱くなった。

乙一
小説家

オーマイガー!
これは超能力を身につけた子どもたちによる
最低最悪な〝ひと夏の成長ムービー〟なのか!?
夏休みの人もまばらな団地内で
親の心配をよそに繰り広げられる
子どもだけの超常決戦。
子育ての闇をも抱え込む北欧版『童夢』の、
なんと邪悪なことか!

こがけん
芸人

集合住宅でのイノセンスな
子供たちだけの閉ざされた世界。
しかし、本作ではありがちな映画と異なり、
オトナや警察は助けてはくれない。
家族でさえ、最後まで気づきもしない。
子供たちだけの静かなる闘い、
イノセンスとの訣別。
これらをメタ的に描いた成長の物語だ。

どうしても大友克洋の
傑作漫画「童夢」と重ねてしまうが、
本作でエスキル・フォクトは、
脚本家だけではなく、
監督としても異能者である事が証明された。

小島秀夫
ゲームクリエイター

これはどういう衝動なの?
世界を、心を見据え、
成長していくってどういう事?
丹念に繊細に鋭く紡がれた4つの魂の交流は、
僕の期待値を軽く凌駕した。
無垢なる感性が狂気を孕み、
痛みが暴走していく――――

清水崇
映画監督

無邪気さ(イノセンツ)と結びついたパワーが、
邪悪(イビル)より恐ろしい事件を招く。
この夏、サイキックの君たちもどう生きるか、
超能力スリラーの新たな傑作誕生!

杉山すぴ豊
アメキャラ系ライター

子供は無垢な存在でもなんでもなく
単に小さな追い詰められた
野生動物であるという事を
大友克洋の傑作「童夢」を借りて炙り出した
怖い怖い映画。

寺田克也
漫画家

善悪という私たちの基準外に住んでいる
子供達の無邪気さとストレートな感情が
セリフより表情で伝わります。
今作はひとことで言うと「ゾッとした」です。
セリフが多すぎて
説明にされすぎないところもとても良い。

ヒグチユウコ
画家

T・スタージョンの『人間以上』で始まり、
大友克洋の『童夢』へと完全帰結する本作。
イノセントを失った世界における
無垢なる者達の静謐で絶望的な共食いが
観る者の心を抉る。
監督には是非、『童夢』完全版を期待する!

平山夢明
作家

団地という大きくて小さい世界で巻き起こる
純粋無垢な子供たちが超能力に目覚める話。
超能力ものはワクワクする作品が多い中、
かなりシリアスな展開で終始鳥肌が立ちました。
子供の無垢な好奇心は
時に大人を恐れさせるほどにまで発展する。
ぜひご覧あれ。

RaMu
タレント
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

introduction

衝 撃 の 夏 休 み が 始 ま る


								大友克洋「童夢」からインスピレーションを得た
								驚異の映像に、世界が震撼&絶賛
							
							『ミッドサマー』『LAMB/ラム』に続く
								北欧発のサイキック・スリラー

第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、ノルウェーのアカデミー賞と呼ばれるアマンダ賞で驚異の4冠を獲得。世界の映画祭で16映画賞を受賞し、観客を絶賛と衝撃の渦に巻き込んだ問題作がついに日本上陸。

監督・脚本を手掛けたのは、ノルウェーを代表する映画監督ヨアキム・トリアーの右腕として『母の残像』『テルマ』などの脚本を共同で務め、『わたしは最悪。』で米アカデミー賞®脚本賞にノミネートされた鬼才エスキル・フォクト。子供たちの夏休みを、かつて誰も見たことのない“無垢なる恐怖”で紡ぎ上げた。また、世界中に多くの熱狂的ファンを持つ大友克洋の傑作漫画「童夢」からインスピレーションを得た本作は、特異な世界観のみならず、不穏な予兆と驚きに満ちたサイキック描写においても傑出した迫真性を獲得。大人が一切介在しない、子供たちの“危険な遊び”は予測不能な想像を絶する結末へと突き進む。

『わたしは最悪。』脚本家、鬼才エスキル・フォクト監督最新作 『わたしは最悪。』脚本家、鬼才エスキル・フォクト監督最新作

緑豊かな郊外の団地に引っ越してきた9歳の少女イーダ、自閉症で口のきけない姉のアナが、同じ団地に暮らすベン、アイシャと親しくなる。ベンは手で触れることなく小さな物体を動かせる念動力、アイシャは互いに離れていてもアナと感情、思考を共有できる不思議な能力を秘めていた。夏休み中の4人は大人の目が届かないところで、魔法のようなサイキック・パワーの強度を高めていく。しかし、遊びだった時間は次第にエスカレートし、取り返しのつかない狂気となり<衝撃の夏休み>に姿を変えていく─ 。

画像

staff

画像
エスキル・フォクト 監督・脚本
Eskil Vogt / Director, Writer

1974年10月31日、ノルウェー・オスロ生まれ。

フランスの名門映画学校ラ・フェミスを卒業し、2014年サンダンス映画祭にてプレミア上映された『ブラインド 視線のエロス』で監督デビュー。脚本も務めた同作で外国語映画脚本賞を受賞し、その後、ベルリン国際映画祭をはじめとする国際映画祭で20以上の賞を受賞。また、ヨアキム・トリアー監督の右腕として『母の残像』(15)、『テルマ』(17)、『わたしは最悪。』(21)などの脚本をヨアキムと共に手掛け、『わたしは最悪。』では2022年アカデミー賞®脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされた。

本作は長編監督二作目で、監督作品の上映は日本劇場初。

cast

画像
ラーケル・レノーラ・フレットゥム
Rakel Lenora Fløttum / IDA

新しく越してきた団地で隠れた力に目覚めるイーダ役。
本作で、ノルウェーのアカデミー賞と称されるアマンダ賞の最優秀主演女優賞にノミネートされた。

画像
アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ
Alva Brynsmo Ramstad / ANNA

イーダの姉で重い自閉症のため、まったく言葉を話せないアナ役。
本作でアマンダ賞の最優秀主演女優賞にノミネートされた。

画像
ミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイム
Mina Yasmin Bremseth Asheim / AISHA

アナと心を通わせるアイシャ役。
本作でアマンダ賞の最優秀主演女優賞にノミネートされた。

画像
サム・アシュラフ
Sam Ashraf / BEN

不思議な力を操るベン役。
本作でアマンダ賞の最優秀主演男優賞にノミネートされた。

エレン・ドリト・ピーターセン アンリエッタ/イーダの母
Ellen Dorrit Pedersen / HENRIETTE

1975年ノルウェー生まれ。ノルウェーを代表する俳優のひとり。『ブラインド 視線のエロス』(14)、『テルマ』(17)とフォクト作品に次々に出演。フォクトの監督デビュー作『ブラインド 視線のエロス』では、アマンダ賞最優秀主演女優賞を受賞した。その他の主な出演作に『マザーズ』(16)、『シンデレラ 3つの願い』(21)などがある。

モーテン・シュバラ ニルス/イーダの父
Morten Svartveit / NILS

1975年生まれ。俳優。
主な出演作に『Gold Run』(英題)(22)、テレビシリーズ「Heimebane」(原題)(18)などがある。